フランス発 格安スマホWiko Tommyを買った

スマートフォンを買いかえました。

その名もTommy。

フランスのWikoというメーカーが販売している陽気な名前の格安スマートフォンです。

価格は驚きの1万4800円!

初音ミクさんのような色をした(WikoオリジナルカラーであるBleen=グリーンとブルーを合わせた色)、まるでオモチャのようなスマートフォンです。

こちらがWikoの公式サイト

動画もあります。

Wiko Tommyを買った理由

いままで使っていたのはSHARPのAQUOS-PHONEで、もう3年の付き合い。

3年という月日のせいなのか、はたまた電源をONにしながら充電し続けたせいなのか、とうとうバッテリーがバカになってしまいました。具体的には、100%と表示されているにもかかわらず、YouTubeのアプリを立ち上げると数分で20%までにバッテリーが減るという有様。これでは出先で道に迷ったときに地図アプリを見ることはおろか、電話すらできません。

携帯電話なのに!

おまけに、本体上部のmicroSimカードを挿入する部分のカバーも外れているせいか、妙に誤作動も多い。ポケットの中で勝手にカメラが起動するし(いつ盗撮で捕まってもおかしくない)、「OK、Google」といってないのにGoogle検索が起動します。

これはさすがに買いかえどきだろうと観念しました。

で、いろいろ迷ったあげくたどり着いたのが、Wiko社が発売しているTommyというスマートフォンでした。

スマートフォンは高すぎる

有名メーカーのスマートフォンは高いです。AQUOS-PHONEを買ったときはDocomoによるガラケーからの乗り換え割引が適用されたため、実質ゼロ円でした。しかし、現在では実質ゼロ円は政府により禁止されているため、IPhoneやXperiaといった高級スマホは10万円近くします。

毎日持ち運ぶものとはいえ、これは正直高価すぎる。

かといって、数万円安いミドルレンジのスマホを買うのもおもしろくない。私の性格上、買った後に「やっぱりケチらずにIphone7を買えばよかった」と後悔するのは目に見えていた。

そこで行き当たったのが格安スマホでした。

2~3万円程度なら、たとえダメでも最悪一年我慢して買いかえればいいだろうとの判断です。

でも、格安スマホのスペックで満足できるのだろうかという疑問もあります。

高機能は必要なのか?

それまで使っていた機種は、当時としてはなかなか高性能なものでした。

防水機能はあるし、お財布ケータイはあるし、ワンセグでテレビも見られるし、ディスプレイの画素数も多いし、カメラもそれなりに精度が高い。

でも、果たしてそれって必要なんだろうか?

・防水機能→水の中に落とさないよう気を付ければいいだけ。

・お財布ケータイ→いままで一度も使ったことがない。

・ワンセグ→電波の入りが悪いので移動中は使い物にならない。

・ディスプレイ→動画や映画はタブレットやPCで見るので必要最低限で十分。

・カメラ→オシャレな画像をSNSにアップするような生活は送っていない。

ということで、こうした付加価値はすべて必要ないということに気づいたわけです。

では、反対にこれだけはないと困る機能は何か?

・電話ができる

・Andoroidのアプリが利用できる

・一日充電が持つ

・最低限のカメラ機能がある

・音楽が聴ける

たったの5つでした!

この程度の機能なら、格安スマホでも現行モデルならほとんど備えているでしょう。「やっぱりIPhoneを……」と思うはずもない。だって、IPhoneと格安スマホは何万円も離れているんだから。

ということで、もはや格安スマホを買うことに迷いは一切なくなった。

色々あるぞ、格安スマホ

こうして格安スマートフォンを買うのは決まりました。

問題は、どのメーカーの商品を買うか。

「格安スマホ おすすめ」などで検索した結果、以下の2つの商品が定番であることがわかりました。

1.ASUS ZenFone3

どのサイトを見ても真っ先におすすめされている機種。

見た目はIPhoneに引けをとらない高級感があるし、フルHDのディスプレイ、1600万画素の超高速オートフォーカスのカメラ、指紋認証機能と、高級機種に負けずとも劣らないハイスペックぶりです。

中国メーカーということで一抹の不安と抵抗感を覚える人がいるでしょうが、4万円でこれだけの高機能のスマホが手に入れられるのは魅力的。

2.FREETEL RAIJIN

こちらは日本のメーカー。

カメラは800万画素ですが、指紋認証機能があり、Andorid7.0搭載しています。バッテリーの持ちがいいのが最大の長所で、おそよ3万円という価格も魅力。

Wikoってなんだ? Tommyってなんだ?

そんなこんなでいろいろ検索していると、この記事を発見。

1万4800円という値段とフランスというオシャレな単語にビビッときました。

驚愕の安さのわけは、この製品が学生をターゲットにしているかららしい。日本ではスマホは親が子どもに買い与えるものですが、フランスでは自分で買うものらしく、高価なIPhoneなどは買いづらいんだとか。ビビットなカラー展開も学生を意識しているのでしょう。

そんなわけで、こういった低価格・低スペックのスマホが売れるらしいです。ビビットなカラー展開も学生を意識しているのでしょう。

(フランスをはじめとした日本以外の国では社会人が使用しても違和感のない上位機種も発売されています。TommyはWiko社のミドレンジ製品みたい。)

Wikoは日本に上陸したばかり。

Tommyって名前もバカっぽくていい。

なによりめちゃくちゃ安い!

ということで、Amazonでさくっと注文しました。

Tommyが我が家にやってきた

Amazonおなじみのデカイダンボールの中にかわいい箱が入っています。

右上にはDESIGHNED IN FRANCEのマークが。MADE IN FRANCEではありません。なぜなら、厳密には、TommyはWiko社がデザインし、中国で製造されているからです。いわゆるOEMってやつかな。

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蓋を開けると、愉快な笑顔が印象的なカバーをかけられた本体が。

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本体の下には、説明書、バッテリー、保証書、simアダプターがあります(simカードはmicrosimです)。

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左側の長方形の箱には、バッテリーとイヤフォンが入っています。ちなみに、このイヤフォンはマイク付きで聴き心地もなかなかのもの。

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必要十分なTommy

肝心の使い心地ですが、悪くないといった感じ。

ホーム画面には通信会社が勝手にいれたアプリがないため非常にすっきりしています。

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ぬるぬるサクサクとはいきませんが、タッチの感度もなかなかでストレスは溜まりません。ディスプレイも十分見やすいし、カメラもお世辞にもきれいとはいえないけど十分な画質です。さすがに3Dゲームをガンガンやるわけにはいかないけど、音ゲーだって余裕でこなせます。

RadikoやTBSラジオCloudといったアプリで音楽を聴いていますが、4時間くらい聞いてもバッテリーに余裕はあります。眠る前に充電すればまったく問題ありません。

あと、地味にうれしかったのがアクセスポイント。

私はDocomoのsimカードをそのまま使ったのですが、simカードを入れると勝手にアクセスポイントを判断してくれました。事前に勉強したところによると、simフリースマホによっては自分でアクセスポイントを設定しないといけないものもあるようなので、これはうれしい驚き。

まとめ

ほとんどのサイトでは、「格安といっても、使い勝手を求めるなら3万円以上のものがおすすめ」と書いてあります。

たしかに指紋認証や高速オートフォーカスは便利です。しかし、果たしてその機能を使いこなすことができるのか、絶対に必要なものなのか考えてみてもいいかもしれません。

10万円でIPhone7を買うのもいいでしょう。やっぱりかっこいいですから。

4万円でZenFone3を買うのもいいでしょう。値段と機能のバランスは最高だと思います。

でも、1万4000円でTommyを買うのもアリだと思います。

断捨離しまくった最低限のスマホで、壊したりなくしたりしても惜しくないオモチャみたいなスマートフォンです。

でも、それゆえに愛着もわきそうな気がします。